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夢をメモするからユメモ。秩序も筋道もないユメモ。
プロフィール
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ゆき
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性別:
女性
自己紹介:
夢をメモする習慣があると脳が活性化するというのは本当だろうか。

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結婚式(披露宴)の夢を見た。

招待客の女性が披露宴そっちのけで、男性客をナンパしていた。
35歳くらいの人達に見えた。
あるテーブルから、別のテーブルに女性が歩いて来て、
「ねぇねぇ、お仕事何してんの?アタシ普通のサラリーマンっぽい人好きで~…」
と、男性に声をかけた。
すると同じテーブルにいた女性が、
「こんなとこまで来てナンパしてんじゃないわよ。医者は医者同士で!」
と、彼女を追いやった。
言われた女性は、
「ちぇーっ」
と、自分のテーブルへ戻って行った。
「医者は医者同士」という発言から、多分そのテーブルは職場関係の人の席なのだろうと判断したが、
「普段から会ってる人をナンパしても意味ないんじゃ…」
と、私は心でつっこんでいた。
そしてナンパを注意した女性が、直後に、
「で、あなたお仕事何?アタシ普通の若いサラリーマンっぽい人好きで~…」
と、同じセリフでナンパしていた。
「獲物をとられたくなかっただけかよ…その人サラリーマンってか教師だよ」
と、私はまた心でつっこんだ。
教師はナンパを無視し、何かを食べながら後ろを向いて、隣のテーブルの友人と話していた。

突然会場が暗くなり、キャンドルに火がともされた。
アルファベットのキャンドルで、「HAPPY WEDING」と並べられていた。
サプライズだったようで、新婦が感激していた。
結婚式では新婦が美しく見えるものだが、この新婦はあまり美人とは言えない顔立ちだった。
「○○ちゃんの会社って、こんなに大きな映画会社だったの!?」
と、感激のあまり涙すら浮かべて新婦が新郎に言うと、
「まぁね」
と、新郎が得意気に答えていた。
新郎の方はウド鈴木のような顔だった。
しばらく新郎新婦は、二人の世界を作り、ひたっていた。
新郎の会社の上司や先輩らしき人たちが、ニヤニヤ笑って見ていた。
私はひたりきる二人を少し冷めた目で見ていた。

これから何が起こるのかなぁ、と思っていると、突然また会場が明るくなり、
「なーんちゃってね!」
と、新郎が言った。
特に大きな会社でもなければ、ものすごい仕掛けも用意されていないらしい。
「なーんちゃってね!かよ…」
と、私は脱力した。
始めにナンパしていた女性が、
「やっぱりねー!」
と、豪快に笑った。

私はこの人たちのノリにはついていけそうもなかったが、新郎新婦は幸せそうであり、出席者も心から祝福していることは、感じとれた。
みんなが何だかんだ自分のことで騒いでいたが、あたたかな披露宴だったと思う。
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