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夢をメモするからユメモ。秩序も筋道もないユメモ。
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ゆき
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夢をメモする習慣があると脳が活性化するというのは本当だろうか。

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守護者

どう解釈していいのか、本当に悩んだ。
実際に守護者の交代があったのかもしれないとも思った。

この夢で疑問に思うのは、何故守護者は交代しなければならなかったのだろうか、ということである。

一つ思い当たることがある。
この夢を見たほんの何日か前に、私は飼い犬とケンカをしていた。
ケンカと言っても、要はしつけの面で多分甘いところがあり、順位が逆転してしまったのではないか、というようなことがあったのである。
そこで、私はそれまで一緒の布団で寝たり、犬がペロペロと顔を舐めるときは、気が済むまで舐めさせてやったり、所謂「猫かわいがり」をしていたのを、自粛することにした。
犬と一緒の布団で寝るということは、もうやめなければならない。
必要以上になでまわし、ご機嫌をとるのをやめなければならない。
私は犬にとって順位が上であることを示さねばならない、と思った。
そのために、泣く泣く犬から心を離した。
本当はかわいい。かわいくてかわいくて仕方がない。犬の好きなようにさせてやりたい。
けれども、かわいいという気持ちを少し抑えて、代わりにちょっと威厳のあるところでも見せてやらなければならない。
そのために私の心は、犬がかわいくてかわいくてどうしようもない、という状態から抜け出さなければならなかった。

さて、本当に心の底から信じているわけではないが、「犬は家を守る」と言われることを、私は頭に置いている。
そういう言い伝えのようなものを、ほんの少し、「そうだったらいいな」という程度に信じている。
我が家の犬に対しても、全くそういう風な目で見ていなかったといえば、嘘になる。

しかし、その犬から心を離さなければならなくなった。
このことによって、私は「犬とは友達ではいられなくなった」「犬から守られなくなった」というように思ったのではないだろうか。
それが、「守護者が離れた」という形になったのではないか。

新しい守護者の象徴として雛人形が現れたのは、単に前日か前前日に雛人形のことをちょっと考えたからだと思う。
中でもあの男性の人形が現れたのは、私が雛飾りを眺めるときによく女性の人形よりも、男性の人形を眺めていたからではないだろうか。
そして彼は(「彼」と言っていいのかどうか…)、お内裏様の護衛のような役割をしており、腰に刀も挿していれば、確か弓矢も持っていたような気もする。というか、私にとってそういう認識の人形なのである。

そういうことで、このような夢になったのではないだろうか。
けれども、本当に守護者というものがいるとして、そのヒトからのコンタクトだと考えるのも、面白いと思う。
というか、そちらの方で考えていたいというのが本音である。
私の守護者は刀を使う時代の(雛人形は平安時代あたりの服装だと思うが、それは「昔の人」というイメージで出てきたに過ぎない気がする)青年であると、わかっていたらちょっと頼もしいし、年齢が近い分親しみもわくというものである。
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