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夢をメモするからユメモ。秩序も筋道もないユメモ。
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夢をメモする習慣があると脳が活性化するというのは本当だろうか。

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緑川

また卒業式の夢である。
卒業式は正直もういい…。
しかしこんなに卒業式の夢を頻繁に見るということは、そんなに嫌なことから逃げ出したいと思っていたり、新しい生活が始まる予感がしているのだろうか。

この夢で印象に残っているものは、まず「飛行船」である。
飛行船と言っているが、気球に近いのかもしれない。

キーワード検索「気球」…気球に異常が起こったり嫌な印象を受けた夢だったなら、理想とはほど遠いところにいたり夢ばかり追っているのかも。

…_| ̄|○
気球(飛行船)はまさに異常が起こっており、異常どころかつぶれてぺしゃんこになって落下していた。
理想とはほど遠いところにいるらしい。
確かに私は将来に関して、高望みをしているかもしれない。
階段を1段1段上ろうというのではなく、一気にてっぺんまで上りたいというような気持ちがある。
コツコツと確実な一歩を踏んでゆかねば、いつまでたっても理想には近づけまい。
一気にてっぺんまで行きたいというそれが、まさに高望みなのである…。

さてこの飛行船、銀色をしていた。
この銀色が強く印象に残った。
銀色は、幸運のしるし、今しあわせを感じているということらしい。
え…理想とほど遠いのに…え…。
まぁ理想通りにはならなくても、今が悪くないからいっかぁ~というような感じなのだろうか…。

他に印象に残っているのは、車が止まらずに、半ば無理矢理連れて行かれた商店街である。

キーワード検索「商店街」…人気の少ない寂しい商店街の夢なら、周囲との協調に努めたり優しく接するなど、何か改善する必要があるようです。

…_| ̄|○
はい、ごめんなさい…。
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昔のひと

最初の方で一緒に車に乗っている男性には、夢日記の通り、私は好意を持っていた。
好きだったということである。
当時は、好きだなどという気持ちには自分でも気づかないふりをしていた。
けれども、夢の中で、現在の彼氏の存在を認識している私は、男性を軽くあしらっている(というか私にしては冷たい部類に入る)。
昔は昔、今は今ということだろうと思う。
目覚めて考えてみて、ようやく彼のことが好きだったのだと認めることができた。
そして同時に、今は今の恋人を好きでいるということも。
この頃の、別の日記によれば、私は現実での恋人との仲に、何か得体の知れない不安を感じていたようである。
多分、「今私が好きなのは彼なのだから、その気持ちに素直になりなさい」と、夢が言いたかったのではないかと思う。

さて次に考えたいのは、先輩のことである。
先輩と言っても、友達のような関係の人である。
私は一応彼女が年上ということで、敬語を使っているが、結構くだけた仲だ。
キーワード検索は「先輩」「友達」で行ってみる。

「先輩」…リーダー的存在になりたいと思っているようです。また周囲からよい評価を得たい、今より高いポジションを得たいと思っているのかもしれません。運気は上昇の気配。何事にも積極的に行動できる時。

「友達」…その友達本人への気持や関係がストレートに表れる場合と、あなた自身の一面を示す場合があります。

リーダー的存在になりたい・良い評価を得たい気持ち…これは別に今に始まったことではない。
私は負けず嫌いなので、常にそうだ。特別視することもないように思う。
ということは、先輩は「先輩」として夢に登場したのではなく「友達」として認識されているということである。

先輩とはもう随分連絡をとっていないので、関係がどうこうというのはちょっとわかりにくいが、まぁ確かにこういうような関係である。
一生結婚はしないだろうと言っていた先輩が、妊娠していたということは、自分自身の一面を表すような気もする。
私もずっと自分は結婚しないだろうと思っていた。
先輩のように、婚約者を亡くしたとか、そういう理由ではない。
けれども最近は結婚したいと思うようになったし、子供も欲しい。
最近の私が描くしあわせな未来の図には、夫と子供がいる。
「卒業式」

全体的に感じるのは、「進路が決まらない」ということに対する負い目のような、コンプレックスのようなものである。
卒業式の日に進路を尋ねてきたクラスメイトは、私の心の地雷を踏んでいると言っても過言ではない。
これは現実でも同じで、常に私が抱いているコンプレックスである。
夢では「進路」ということになっているが、今現在自分が無職であること、働いていないことを、私は非常に嫌だと思っている。
職業を聞かれるのが本当に苦痛である。

この夢の中の、キーパーソンは、「図書室の先生」であると思う。
「生徒会」の夢のように、対等な存在としての教師ではなく、この先生は「先生」であって、自分が生徒として子供のように甘えられる存在である。
ちなみに図書室は、学生時代私が実際に入り浸った場所で、司書の先生とも少し会話をしたりしたので、特別なものではない。
もしも私が保健室に入り浸り、養護の先生と会話をしているような学生時代だったら、この夢の図書室は保健室になったであろう。

キーワード検索。
「先生」…“先生が出てくる夢は何かに悩んでいたり迷いがあるようです。自分1人では決めかねることがあったり、誰かのアドバイスを求めているのかも”

まさに私は今の自分の状況について悩んでおり、このままでは嫌だと思っている。
こんな自分は情けないと思っている。
病気に負けている気がするし、甘えているような気もする。
そうして毎日ダラダラと過ごしている自分を責めている。
しかし先生は、そうした私を、責めない。
包み込むように優しい。
久しぶりに行った図書室で話した先生は、
「焦らなくていいのよ、大丈夫よ」
と、言葉にこそしなかったが(言葉にされると私は、「今のままじゃダメなんです!」と反発してしまう)、そういうものを感じさせてくれた。
そう言って欲しいのだろう。
そういう風に思いたい自分がいるのかもしれない。

では次のキーワード検索。
「卒業式」…“イヤな事から逃け出したいと思っているようです。何か重荷に感じるような事や、心配事があるのかもしれません”

…_| ̄|○
うん…そして逃げ場がないと自分で結論を出しているね。
自分には何もない、他の人と違うダメな人間だ、という思いを最後の最後まで引きずっている。
今の私には、進める道すら見つかっていないのだ。

式場は明るいが、私の歩く廊下は薄暗い。
とにかく将来を悩んでいるらしい。
「黒ビール」

印象に残ったのは「ビール」、「黒」である。
最初から最後までビールが登場する。
自分だけでなく、周囲もみんなビールを手にしている。

キーワード検索。
「ビール」…“ココロに抑えている感情を示します。我慢していたり抑制していることがあるのかもしれません。何かの力を借りてストレスや満たされない思いを解消したいと思っていたり、自由に楽しく過ごしたいと思っているのかも”

…_| ̄|○ストレス…。
何だろう、わからない。
夢よ、もっとわかりやすく教えてくれ。

キーワード検索。
「黒」…“黒は何か不吉なことを暗示するでしょう。困難、苦しみなど不運に見舞われる恐れがあります。しかし、黒は苦しみを乗り越える強いパワーがあるしるし。悲観的になるのは禁物です。また、あなたが受けた夢のイメージや黒い対象物によってさまざまな意味合いを持ちます”

…_| ̄|○不吉…。

「黒い対象物」について考えてみようと思う。
この夢ではビールと、神経系医院である。

ビールは、私の持っているものだけが黒い。
自分には困難、苦しみがあると考えているのだろうか。
だとすれば、多分それは自分の性格であったり、病気のことであろう。
一緒にいる友人は、現実でも付き合いがあり、竹を割ったような性格の人である。
仲間のムードメーカーであり、そのカラカラとした性格は、私の憧れるところである。
そして登場したタレントもまた、周囲を笑わせ、空気を明るくすることのできる人である(と、私は思っている)。
それは彼の才能であり、やはり私はそのような性格に憧れる。
一方私には、そのような才はなく、自分は世渡り下手で人付き合いも悪い、人を楽しませるということなど到底できる器ではないというコンプレックスがある。
それが、他の人にあって私にない「苦しみ」と考えているのかもしれない。
もう一人の人物には特に憧れなどはなく、むしろ自分と似たような性格だと思っているが、それでも何とか最低限世の中を渡っていくだけの才はあると思うので、そこだけが羨ましい。

神経系の医院についてだが、実は私は神経と精神の区別がよくついていない。
全くごっちゃにしているというわけではないが、「○○神経症」などという、いわゆる心の病気があるような気がするし、友人(と言っていいのだろうか)が、精神科と神経科に通っているので、余計にだと思う。
その友人は、全く別の病気で、二つの科にかかっているのだが、「辛い」と一言で言われても、私にはどちらの症状で辛いのか判断できないので、このような認識になってしまった。
そういう認識である医院だが、この医院が「黒」のイメージを持っているということは、そこに「困難」があると考えているのだろう。
私は病気と付き合っているのが辛いのかもしれない。
しかし、夢の中で悲観的になったり、この医院を特別視していないことから、自分の病気は治るものだと考えていると思われる。
困難を乗り越えたい気持ち、負けたくない気持ち、「これくらい何でもないさ、大丈夫」というような気持ちも持ち合わせていると考えられる。
「生徒会」

私は学生の頃、実際に生徒会に入っていたので、夢の中で生徒会役員であることは、私にとっては特別なことではないと思う。
また夢の中で私の恋人であった女の子は、現実でも仲が良く、このような気まずいケンカもしたものだ。
それは、夢と同じように私が彼女の意見を聞かなかったり、とにかく自分の考えを押し通す性格が原因だった。
教師と仲が良かったり、教師がダメなら校長に、と考えるのは、やはり私にとっては特別なことではない。
何故ならば私は以前学校で働いており、懇意にした教師もいれば、教師の解決できない問題ならば上司である校長へ話す、という生活をしていたからである。
私の机のある部屋と校長室は隣接しており、職員室よりもむしろ校長室の方が近かったり、校長ともたまには雑談を交わしていたので、校長という存在も、あまり構えるようなものではない。

では、このように夢の中へ「日常」が現れた部分を除いたところで、気になるキーワードを考えてみる。

「体育祭」というキーワードでは、“周りに負けたくないという気持の表れ”という診断が出るが、これはひとまず置いておきたい。

私が気になったのは、「9日」という具体的な日付が出てきていることである。
「9」という数字は何を意味するのか。
「9」について少し考えてみた。
「10(満)まであと一歩」、「一の位では1番大きい数」…色々考えたが、どうもピンと来ない。
そしてふと、思いついた。
憲法の9条のことではないか。
私は9条については思い入れがあり、先日路上で憲法改変についての運動をしている人から、ビラを受け取っていた。
しかもそれを隅から隅まで読んでいた。
具体的にイラストイメージを作って、頭の引き出しに入れておいた。

「9」が憲法の9条のことを表すとすれば、「体育祭」の解釈は違ってくるのではないだろうか。
体育祭は、行事と言えど「争いごと」である。
争いごとをした翌日「9日」に、楽しい合宿をするという。
あの戦争の後に平和のための憲法が作られたと、強く思っていることを表すのではないだろうか。

さて、それを踏まえてキーワード「夏」について考えてみる。
“夏は自信や行動力があるということ”。
確かに最近私は、食事のときなどに流されているテレビで、憲法の話題が出ると、一言も漏らしたくないように、よく見て、よく聴く。
この問題について、積極的に勉強したいと思っている。


わからないのは、灯油をかけて写真を燃やすという行為である。
分身原理で、このふざけというかイジメを行っていたのは自分自身であると思うが、気に入らないヤツを排除したいという気持ちの表れであろうか。
現に、最近どうしても思想が合わないのでイライラする人物がおり、掲示板の書き込み制限をかけたり、某所でアクセスブロックをかけたりした。
それに対して、
「そんなことはしてはいけない(相手が嫌な思いをするだろう)」と考えているのが、夢の中の私自身であり、
「まぁそんなに大事にしなくても(誰でも人の好き嫌いってあるし)」と考えているのが、夢の中の彼女である。
この彼女も、分身原理で自分自身ではないかと思う。
相手を拒絶したい自分、それを良くないと思う自分、奇麗事ばかりではやっていけないと思う自分、そのようなものが表れたのかもしれない。
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