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夢をメモするからユメモ。秩序も筋道もないユメモ。
プロフィール
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ゆき
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女性
自己紹介:
夢をメモする習慣があると脳が活性化するというのは本当だろうか。

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じいさんと女の子がいた。
じいさんは、私の他界した方の祖父だったような気もするが、よく覚えていないので、じいさんと呼ぶことにする。
女の子は、幼馴染みだったと思う。

じいさんが言うには、たった今「守護者」が離れてしまったとのことだった。
守護霊のような存在らしいが、「守護霊」という言葉は使われなかった。
つまり私はその時、守護者が全くいない状態で、本当に無防備なのだと言われた。
もちろんそういう状態が続くことは良くないし、危険なので、すぐに次の守護者が決まるという。
もう候補者が周りに集まっているそうで、女の子が集まったモノの名前を紙に書き出した。
私はよくわからなかったが、まぁすぐ次が入ってくれるならと、特に怖さのようなものは感じなかった。

女の子が書き出した名前は、10ほどあった。
「大天使ナントカ」
「聖ナントカ」
「ナントカ」
「ナントカ」
ナントカが続き(覚えていない)、最後に、
「女の子」
「男の子」
と書かれていた。
最後の二人は、いわゆる「名もなき…」といった感じのヒトらしい。
よくわからないので、誰でもいいや、と私は思った。

じいさんが、
「男の子に決まった」
と言った。
そちらを指されたのか、それとも何となく振り返ったのかわからないが、壁にかけてあった顔もなく、手足も紐のような男の子の人形が、雛人形の右大臣だか左大臣だかの、若い方の人形に変わっていた。
白い衣で正装をし、細かい刺繍の入った束帯を垂らし、髪を結いキリリとした表情をしていた。
「男の子」と言っても幼い子供ではなく、昔で言えば成人した年齢の、少年~青年くらいの男性なのだと思った。
私はその人形の変わった様子を見て、自分の守護者が変わったことがわかった。
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